蓄電池の国内外主力メーカー25社


電気代の高騰や災害時の備えとして、家庭用蓄電池の導入を検討する人が増えています。しかし、いざ購入しようとすると、多くのメーカーが存在し、どの蓄電池を選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、国内外の主要メーカー25社を比較し、それぞれの特徴や強みを詳しく解説します。

「どのメーカーが信頼できるのか?」「価格と性能のバランスが取れたメーカーは?」といった疑問を解決し、最適な一台を見つけるための情報をお届けします。蓄電池の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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蓄電池メーカーを選ぶ際に考慮すべきポイント

蓄電池メーカー

家庭用蓄電池の導入を考える際、メーカー選びは非常に重要です。蓄電池は決して安い買い物ではなく、10年以上の長期にわたって使用するため、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが必要不可欠です。

しかし、メーカーによって価格、性能、保証、評判などが異なるため、「どのメーカーが最適なのか?」と迷う人も多いでしょう。

本章では、蓄電池メーカーの選び方について、評判の見極め方、保証・サポートの重要性、国内メーカーと海外メーカーの違いという3つの視点から詳しく解説します。

蓄電池メーカーの信頼性は?評判や口コミの見極め方

蓄電池を購入する際、多くの人が「このメーカーは信頼できるのか?」と考えます。長期間にわたる使用を前提とした製品だからこそ、メーカーの信頼性は重要な判断基準です。

では、どのように評判や口コミを見極めればよいのでしょうか?

実際のユーザーの口コミをチェックする

消費者のリアルな声を知るには、以下のような情報源を活用しましょう。

情報源内容
Googleレビューや価格比較サイト実際に購入・設置した人の評価を確認できる。
SNSメーカーの対応や製品の不具合情報など、率直な意見が投稿されることが多い。
YouTubeレビュー動画専門家や実際のユーザーが蓄電池のメリット・デメリットを詳細に解説している。

ただし、口コミには個人の主観や極端な意見も含まれるため、複数の情報を照らし合わせることが重要です。

企業の歴史や実績を調査する

長年にわたり蓄電池を製造・販売しているメーカーは、一定の技術力や信頼性があると考えられます。例えば、パナソニックや京セラなどの国内メーカーは、数十年にわたって蓄電池の開発を行っており、多くの導入実績があります。

対して、新興メーカーの場合、技術力や耐久性に不安があることもあるため、実績のあるメーカーを選ぶことが安心です。

メーカーの対応やサポート体制をチェック

口コミの中には「故障時の対応が悪い」「サポートセンターの対応が遅い」といったものもあります。長期間使用する製品だからこそ、メーカーのアフターサービスの質は重要なポイントになります。

特に、保証期間内に迅速に対応してくれるかどうかは、購入後の満足度を大きく左右するため、公式サイトやユーザーレビューを確認しておきましょう。

メーカー保証・アフターサポートの重要性とは

蓄電池は高額な投資となるため、保証内容やアフターサポートが充実しているかどうかは、メーカーを選ぶ上で重要なポイントです。どれほど性能が優れた蓄電池であっても、故障やバッテリー劣化が起こる可能性はゼロではありません。

そのため、保証がしっかりしているメーカーを選ぶことで、長期間安心して使用できます。

メーカー保証の種類

蓄電池の保証には、以下の2種類があります。

保証の種類内容
製品保証(一般保証) ・メーカーが提供する基本的な保証で、通常は10年~15年ほど。
・主要部品(バッテリー、インバーター、制御システムなど)が対象。
・期間内に故障した場合、修理または交換が無償で行われる。
容量保証(バッテリー劣化保証) ・長期間使用するうちに、バッテリーの蓄電容量が減少することを保証するもの。
・例:「10年後に80%以上の容量を保証」など、メーカーごとに異なる。
・期間内に故障した場合、修理または交換が無償で行われる。

アフターサポートの重要性

保証内容と同じくらい重要なのが、メーカーのサポート体制です。具体的には、以下の点を確認しましょう。

チェックポイント内容
カスタマーサポートの対応の良さ問い合わせ窓口が充実しているか、対応が迅速かをチェック。口コミも参考になります。
修理や交換対応のスムーズさ故障時にどれくらいの時間で修理・交換できるかを事前に確認しておくと安心。
提携する施工業者の質メーカーが提携する施工業者が信頼できるかどうかも、導入後のトラブルを防ぐために重要です。

国内メーカー vs. 海外メーカー|違いと選び方のポイント

蓄電池メーカーを選ぶ際に、「国内メーカーと海外メーカー、どちらを選ぶべきか?」と悩む人も多いでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあるため、用途に応じた選び方が重要です。

国内メーカー海外メーカー
信頼性高い(厳格な品質管理)メーカーによる(有名ブランドは高い)
アフターサポート充実(国内拠点があり対応が早い)不安定(国内拠点が少ない場合も)
価格高め(品質・サポートの充実度が影響)安い(低コストで大容量が可能)
性能・容量バランスが良い(高品質・耐久性重視)大容量モデルが多い(コストパフォーマンスが高い)
保証期間長い(10~15年の保証が多い)メーカーにより異なる(短めのものも)
設置対応全国対応(設置業者のネットワークが強い)エリア限定(対応地域に注意が必要)

どちらを選ぶべきか?

国内メーカーと海外メーカー、それぞれにメリットとデメリットがあるため、選ぶ際には自分の目的やニーズに合ったものを選ぶことが重要です。

長期間安心して使いたい場合品質やアフターサポートの充実度を重視するなら、国内メーカーが適しています。特に、蓄電池は長期的に使用するため、保証期間の長さや修理対応のスムーズさは重要なポイントです。日本国内に拠点を持つメーカーなら、故障時の対応が早く、メンテナンスの負担も少なくなります。また、設置業者とのネットワークも強いため、全国どこでも安心して導入できる点も魅力です。

コストを抑えつつ大容量を求める場合価格を重視するなら、海外メーカーの製品が選択肢になります。特に、中国や韓国のメーカーは、大容量でありながら低コストなモデルを提供しているため、予算を抑えたい場合に適しています。ただし、メーカーによって品質や保証内容に差があるため、評判を確認し、サポート体制のしっかりしたメーカーを選ぶことが大切です。

海外メーカーを選ぶ際の注意点海外メーカーの蓄電池は、設置エリアやサポート体制が限定されることがあります。特に、国内に拠点がないメーカーの場合、故障時の修理対応に時間がかかることがあるため、販売店や施工業者がどのようなサポートを提供しているかも確認しておくと安心です。また、保証内容が国内メーカーより短い場合もあるため、長期使用を考えているなら、保証条件をしっかりチェックしておく必要があります。

最終的には、価格・容量・保証・サポート体制を総合的に判断し、自分の用途や予算に合ったメーカーを選ぶことが大切です。

【総まとめ】蓄電池の主力メーカー25社の特徴・評価

蓄電池市場には、多くのメーカーが参入しており、それぞれ特徴や強みが異なります。

ここでは、世界的に評価の高い蓄電池メーカー25社を紹介します。

今後の蓄電池導入に向けて、ぜひ各メーカーの特徴を比較し、最適な製品選びを行ってください!

ACR

https://www.tainavi-battery.com/library/217/

ACRは、机の下に入るほどコンパクトなサイズに大容量バッテリーを備える蓄電池の国内メーカーです。家庭にも、オフィスにもカンタンに設置できます。

自動車技術を活かした電池モジュール・電池パック・本体の三重カバーで、安全性を重視した製品を開発してきました。フル充電、フル放電を繰り返しても劣化が少ないため、長期間の使用も可能です。

エアコンや掃除機など起動電力が大きい家電も使えるのが、他とは違うポイントです。

エナックス

エナックスは、オフィスや病院、公共施設などで使える蓄電システムを提供している会社です。蓄電池「PBACシリーズ」は、災害時に持ち運びも可能なポータブル電源として開発されました。

DC出力ができるのが最大の特徴。コンパクトながら、2つの機器へ同時に電気を供給できます。屋内や、移動イベントなどにも最適です。

NEC

https://www.tainavi-battery.com/library/212/

日本を代表する電機メーカーであるNECは、リチウムイオン電池の開発において20年以上の歴史があり、高性能な蓄電池を製造・販売しています。家庭用に特化したコンパクトで機能性の高い蓄電システムは、すべての製造工程を国内で行ってきました。

衝撃や高温にも耐えうる自動車技術を採用したことで、安全性と耐久性に優れているのが特徴です。

ユーザーサポートの手厚さについてはNECが抜きん出ています。なかでも、無償で定期点検(直接点検)をしてくれるメーカーは珍しいといえるでしょう。

エヌエフブロッサムテクノロジーズ

https://www.tainavi-battery.com/library/742/

1959年設立のエヌエフブロッサムテクノロジーズは、電源や電子部品の開発・製造を行っている会社です。伊藤忠商事やDMMなど、身近なメーカーから販売されている蓄電池を製造しています。

特に、伊藤忠商事が販売する「SmartStarL(スマートスターL)LL3098HOSシリーズ」は、大容量の蓄電池の中でも、よく知られた存在です。エヌエフブロッサムテクノロジーズの家庭用蓄電池は蓄電容量が9.8kWhと大容量です。

ちなみに、平均的な4人家庭が1日に消費する電力は約10kWhです。エヌエフブロッサムテクノロジーズの家庭用蓄電池なら、4人家族が1日に必要とする電力をまかなえるので、災害時の備えとしても心強い蓄電池といえるでしょう。

エリーパワー

https://www.tainavi-battery.com/library/159/

エリーパワーは、安全性や耐久性を優先した蓄電池を製造・販売しています。住宅用/産業用に機種を展開し、サイズと容量のバリエーションが豊富です。

家庭用でも大容量の定置用蓄電池から、小型の2.5kWhで室内キャスター付きの「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」など、さまざまな製品がラインナップ。使いたいシーンに合わせて選べます。

オムロン

https://www.tainavi-battery.com/library/154/

オムロンの家庭用蓄電池は小型で軽量の上に静音設計。屋内に設置しやすく、高変換効率で、耐久性にも優れています。湿気にも強い構造で水滴なども入り込まず、脱衣所への設置も可能になりました。

太陽光発電用ハイブリッド蓄電システムも展開しています。太陽光発電の電気をムダなく自家消費するのに最適です。

京セラ

https://www.tainavi-battery.com/library/223/

京セラの蓄電池は、太陽光発電と合わせることでエネルギーを総合的に最適化するのに適しています。

3つの機種は、太陽光の電気を直流で貯める効率重視タイプ、大容量タイプ、必要最小限のコンパクトタイプ。蓄電池ユーザーのライフスタイルやニーズに合わせて選べます。

2020年に発表された「エネレッツァ」は、世界初のクレイ型リチウムイオン蓄電システムです。電解液を電極に練り込むことで、寿命や安全性を高めながらコストの削減も実現しました。

三洋工業

三洋工業は総合金属建材メーカーで、リチウムイオン蓄電池の販売を行っている会社です。太陽光発電と蓄電システムを合わせた「サンライトスクール」は、防災対応に特化した構成。

用途に合わせて16.9kWhから50.7kWhまで増設することも可能で、学校など大型施設向きです。

GSユアサ

GSユアサ蓄電池【産業用】

GSユアサは産業用蓄電池を製造、販売しています。自動車などの蓄電池で世界的なシェアを誇るメーカーとしてご存知かもしれません。

太陽光発電向けのハイブリッド蓄電池は設備の規模に合わせた機種が選べます。必要な容量を持ちながら、余分なコストと設置スペースを取られません。

シャープ

https://www.tainavi-battery.com/library/348/

シャープの蓄電池は、単体でも使えますが太陽光発電と組み合わせても効果的です。家庭の節電と売電を効率よく行えます。

夜間電力を充電して使う、売電に特化する、自給自足を効率よくするという3つのモードが使い分けられます。太陽光発電の余剰電力も利用すれば、節約効果が高まるでしょう。

コンパクトサイズで設置スペースを小さくし、工事の簡略化で設置コストを削減。スリムな屋内用も出ています。

スマートソーラー

スマートソーラーは、メガソーラー事業など大規模太陽光発電の分野に40 年以上も携わってきた企業です。積み重ねた技術を元に、家庭用蓄電システムも自社開発し、展開しています。

スマートソーラーの蓄電システムは、大容量・高性能・高品質でありながら低価格がコンセプトです。

蓄電容量11kWh台と大容量のため、余剰電力をほぼすべてて蓄電し、4人家族の1日の消費電力をまかなうことができます。低価格を実現できるのは直販モデルの強み。特に、太陽光発電との連携で強みを発揮するシステムのため、電力自家消費のライフスタイルと相性がよいといえます。

住友電気工業

https://www.tainavi-battery.com/library/688/

住友電工は、世界トップクラス・日本最大手の非鉄金属メーカーとして、1920年以来、高い実績を作ってきました。ワイヤーハーネスや化合物半導体、電子ワイヤーについてはシェアNo.1を占めています。情報通信や自動車などの分野を中心に活躍する一方、再生可能エネルギーの活用にも力を入れており、蓄電技術の開発なども盛んです。

住友電工の蓄電池には、変換効率の高さを特徴とする家庭向け小型蓄電池「POWER DEPO®III」があります。「POWER DEPO®III」はSIIの補助金対象機種です。新機種の「POWER DEPO® H」は大容量のハイブリッド型蓄電池で、 15年の長期保証が付いています。

ソニービジネスソリューション

ソニービジネスソリューションの蓄電池【法人用】

ソニービジネスソリューションの蓄電システムは、法人向け専用のラインナップです。大容量・高出力の蓄電池に、太陽光発電と連携できるハイブリッド蓄電池。無停電電源装置(UPS)も揃えており、事業の蓄電ニーズの全てが揃います。

ダイヤゼブラ電機(旧:田淵電機)

https://www.tainavi-battery.com/library/347/

田淵電機は、電源機器やトランス(変成器)の技術に定評がある電気機器メーカーです。エネルギー関連事業にも力を注いでおり、太陽光発電のパワーコンディショナにおいては住宅用の国内累計シェア1位を誇ります。

田淵電機が展開する蓄電ハイブリッドシステムは「EIBS(アイビス)」シリーズです。2020年からは従来のコンパクトなタイプだけでなく、大容量の蓄電池となった全負荷型のEIBS7(アイビスセブン)もリリースされました。EIBS7は200V出力への対応を業界で初めて実現した機種でもあり、停電時にもエアコンやIHコンロなどを含めた家全体の電力をまかなうことが可能です。

田淵電機の蓄電池システムもSIIの補助金対象となっています。

enenova(株式会社中央物産)

enenovaの蓄電池【住宅用】

幅広いニーズに応える「enenova」ブランドを立ち上げ、蓄電池システムの開発、販売を行っています。住宅用蓄電池でありながら大容量・高出力に加えてUPS(無停電電源装置)を備えており、停電でも止められない重要家電やパソコンのデータを守ります。

産業用蓄電池のラインナップも豊富で、細かなリクエストへのカスタマイズにも対応できるのが特徴です。個々のニーズに合わせて、サイズや機能を選ぶことができます。

長州産業

https://www.tainavi-battery.com/library/346/

長州産業は、住宅関連の機器メーカーとして高性能の製品を展開している企業です。

長州産業が提供する蓄電池は寿命が長く、機器保証期間も15年と長いため、安心して使える点が魅力といえます。

多彩なラインナップの蓄電池を出しており、さまざまなライフスタイルに対応していることも特徴です。

大容量の「スマートPVマルチ」は、ハイブリットタイプか単機能タイプを選べます。コンパクトな「スマートPV」や、前負荷型の「スマートPVプラス」、単機能タイプで特定負荷型の「スマートe-ストレージ」をニーズに合わせて選択できる点も長州産業の特徴です。

長州産業の蓄電池もSIIの補助金対象です。

デルタ電子

https://www.tainavi-battery.com/library/345/

デルタ電子は1971年に創業された台湾の電子メーカーです。再生可能エネルギー関連機器にも力を入れており、特に太陽光発電用のパワーコンディショナは全世界で70万台以上の出荷実績を持ちます。

デルタ電子の蓄電システム「SAVeR-H」は、パワーコンディショナ1台で太陽光発電と蓄電池への充電をコントロールできるハイブリッドタイプです。シングルバッテリー(蓄電容量5.6kWh)とダブルバッテリー(蓄電容量11.2kWh)の2機種を展開しています。ダブルバッテリーなら電力容量の多い家庭にも対応可能です。

デンソー

デンソーの蓄電池【住宅用/法人用】

デンソーは10年の長期保証が付いた家庭用リチウム蓄電池を販売しています。11.1kWhという大容量の家庭用蓄電システムでは、停電時に24時間分の生活に必要な電気を供給することが可能です。

また、急な停電に備え、貯めた電力の30%を常に確保できるようになっている仕組みになっています。経済性と環境性それぞれに適した運転モードで、お好みのタイプを選べることも特徴です。

ナユタ

ナユタは医療現場にも使える非常用蓄電システムが充実しています。非常用ポータブル電源などを販売しています。豊富な運用実績を持っているので十分なサポートも得られるでしょう。

ニチコン

ニチコンの蓄電池【住宅用】

https://www.tainavi-battery.com/library/150/

ニチコンは家庭用蓄電システムの生産台数を大きく伸ばし、2020年12月時点で国内1位になりました。その理由は、徹底した品質管理で安定した生産を目指しているからでしょう。

ニチコンの蓄電池は、南や酷寒の北海道でも屋外設置が可能。室内リモコンで充電量のチェックや運転モード切り替えが簡単です。太陽光発電とのダブル発電や経済優先モード、環境優先モードなど多彩な運転パターンが選べます。

配線工事要らずで賃貸住宅にも最適なポータブル蓄電池も登場しています。

パナソニック

https://www.tainavi-battery.com/library/185/

パナソニックは蓄電池だけで使えるリチウムイオン蓄電システム(住宅用/産業用)と、太陽光発電と併用する住宅用創蓄連携システムを展開。

独自の「壁掛け型蓄電池」は業界初の壁掛けタイプで、設置する場所を選びません。大容量の蓄電池は停電時に自動給電を始める機能を持ち、冷蔵庫やパソコンのように電気を切らしたくない家電に最適です。

ハンファQセルズジャパン

https://www.tainavi-battery.com/library/664/

ハンファQセルズジャパンは、韓国の大手企業「ハンファグループ」の日本法人として設立された企業です。太陽光発電の輸入販売事業などを展開しており、住宅への太陽光発電の設置数では、4万6000棟を超える実績を持ちます。

ハンファQセルズのハイブリッド蓄電システムでは、「HQJB-Aシリーズ」が代表機種で、SIIの補助金対象になっています。蓄電ユニットが屋内据え置きタイプなので、屋外に設置スペースが取れない人や家の外のスペースを広く保ちたい人におすすめです。

Looop

https://www.tainavi-battery.com/library/402/

Looopは自然エネルギーを利用した電力小売事業を行っている企業です。もともとは太陽光発電のメーカーでしたが、現在では電力事業や蓄電池の販売も手がけています。

Looopの蓄電池「Looopでんち」の特徴は、AI機能を搭載するなど高性能ながら本体価格が100万円を切っており、他社と比較して圧倒的にリーズナブルなことです。また、Looopならではのサービスとして、Looopでんちを導入する人が「Looopでんき」と契約すると、電気料金がお得になるプランがあります。

4Rエナジー

4Rエナジー(フォーアールエナジー)は日産自動車と住友商事によって設立。家庭用蓄電池の製造・販売に、車載用のリサイクルを行っています。4Rエナジーの住宅用蓄電池は、家中の照明やコンセントに対して電気を供給。停電時にもエアコンが使えます。

太陽光発電との併用に適した機能性に加え、12kWhの大容量にもかかわらず奥行き31cmの薄型設計。EV/PHEVの充電器も同メーカーで購入できます。

テスラ

テスラの蓄電池

テスラはアメリカの電気自動車メーカーとして設立され、蓄電システムの開発にも力を入れている企業です。低価格の家庭用蓄電池として開発した「パワーウォール」が販売国で人気となり、その後、「パワーウォール2」もリリースされました。

テスラの蓄電池は日本でも2019年に正式発表され、海外で「パワーウォール2」として販売中のタイプが国内販売版の「パワーウォール」となっています。直販方式によって低価格を実現しました。13.5kWhと大容量のため、2LDKの一般家庭が必要とする電力の1日分をまかなうのに十分な製品です。

蓄電池はメーカーや製品の特徴を見極めて選ぼう!

蓄電池

蓄電池は、使用目的に叶う製品を選ぶことが大切です。普段の電気料金を節約する、停電時の非常用、太陽光発電と併用するなら自家消費・売電収入増といった、重要視するシーンを明確にするといいでしょう。

メーカーごとの特徴や、蓄電池の容量・大きさ・機能などを総合的に判断し、目的に合ったものを見極めて選ぶことをおすすめします。本体価格と設置費用は販売会社により差が出るケースが多いので、必ず複数業者の見積もりを比較しましょう。

タイナビ蓄電池では複数の設置業者から一括で見積りを取って比較できるので、活用してみてはいかがでしょうか。

蓄電池導入時に利用できる災害時補助金についても情報提供しています。