2025年おすすめ家庭用蓄電池人気ランキング

蓄電池を導入するか検討している個人、法人の多くが「どのメーカーを選んだらいいのか」と迷われることでしょう。

なぜなら、蓄電池を取り扱っているメーカーは多く、国内外で実に数十社以上あるからです。

今回はそんな「蓄電池のメーカーが多すぎて選べないよ」という方向けに、メーカー選びの一つの参考として、一括見積もりサービスの『タイナビ蓄電池』で蓄電池を導入された方のうちアンケートにお答えいただいいた82名の方を対象にアンケート調査を実施。多く導入された蓄電池メーカー順にランキング形式でご紹介します。

「なるほど!こんなメーカーがよく導入されているのか」と、一つの選ぶ指標にされてみてください。

※ただし、いくら導入の多いメーカーであってもみなさんのご家庭にぴったりな蓄電池メーカーかどうかは、各ご家庭の電気の使用状況や、導入目的、設置する住宅の仕様などによって異なるので、あくまで参考資料の1つとして活用ください。

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タイナビ蓄電池で導入率の高い蓄電池メーカーランキング

下記グラフは、一括見積もりサービスの『タイナビ蓄電池』で2024年1月1日から2024年11月30日までに家庭用蓄電池を導入された方でアンケートにお答えいただいた82名の中でどのメーカーの蓄電池導入が多かったかを表したものです。

蓄電池メーカーアンケート

導入割合の多い蓄電池メーカー順に、どのようなメーカーなのか、特徴や強み、代表的な蓄電池の機種をランキング形式でご紹介していきます。

【1位:29.3%】長州産業

長州産業の蓄電池は、コンパクトで設置しやすく、高性能なバッテリーシステムを備えているのが特徴です。

特に、ハイブリッドタイプなら太陽光発電と連携し、自動で電力を供給するため、停電時でも安心して使えます。

さらに、長寿命設計で11,000サイクルの充放電が可能なため、長期間にわたって安定した運用ができる点も強み。

また、ネットワーク接続に対応し、HEMSなどを活用して遠隔監視ができるため、電力状況を常に把握できます。

スマートPV Multi「CB-LMP98A」は、コンパクトサイズなので大がかりな工事は必要ありません。

CB-LMP98Aは屋内・屋外のどちらにも設置できます。

蓄電容量は9.8kWh、サイクル数が1万1,000回と長寿命です。

単機能型では特定負荷しか選べませんが、全負荷200V対応を希望する場合はハイブリッド型も利用可能です。

こうした機能により、家庭のエネルギー管理を効率化し、経済的なメリットをもたらすでしょう。

長州産業
品番CB-LMP98A
蓄電容量9.8kWh
重量約102kg
サイズ490×740×295mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ特定負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
1,797,000円
https://www.tainavi-battery.com/library/346/

【2位:26.8%】ニチコン

ニチコンは家庭用蓄電池のラインナップが豊富で、過去の実績が長く、アフターサポートにも定評がある人気メーカーです。

防災対策のために便利な気象警報対応運転サービスが利用できるのも特徴。

ニチコンの代表的な家庭用蓄電池と言えば「ESS-H2L1」でしょう。

12kWhという蓄電容量の大きさと、災害発生が予測される場合、気象情報と連動して自動充電できる仕組みが魅力。

少人数家庭だとオーバースペックになる可能性がある一方で、大きな電気負荷を扱う世帯には頼れる容量といえます。

ニチコン
品番ESS-H2L1
蓄電容量12kWh
重量約254kg
サイズ1060×1250×300mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10年
相場価格(税別) 4,200,000円
https://www.tainavi-battery.com/library/150/

【3位:13.4%】オムロン

オムロンの蓄電池は、家庭の電気を賢く管理し、停電時にも安心して使えるのが特徴です。

特に「KPBP-Aシリーズ」は、後から機能を追加できるマルチ蓄電プラットフォームとして、ライフスタイルに合わせた運用が可能です。

たとえば、太陽光発電と組み合わせて電気代を節約したり、災害時に備えて蓄電することができます。

また、容量の選択肢も豊富で、電力消費の多い家庭から省エネ志向の家庭まで幅広く対応できます。

スマホで電力の状況をリアルタイムで確認できる機能もあり、管理がとても簡単です。

代表的な機種として「KP-BU98B-S」があります。

このモデルは9.8kWhの蓄電容量を持ち、屋内外どちらにも設置可能なため、設置場所の自由度が高いのが魅力です。

オムロン
品番KP-BU98B-S
蓄電容量9.8kWh
重量約102kg
サイズ490×740×295mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ特定負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
4,169,000円
https://www.tainavi-battery.com/library/154/

【4位:4.9%】パナソニック

パナソニックの創蓄連携システムS+「LJB2256」は、外壁やベランダなどに設置できる屋側設置型なので室内が狭くなりません。

奥行きの長さを削減したスリムなデザインで、先発のシステムSに改良を加えたタイプがシステムS+です。

スリムな設計で、設置の自由度が高く、2階ベランダなどへの設置も可能です。

停電時には、冷蔵庫や照明に加え、炊飯器や電気ケトルの同時使用ができます。

パワーステーションS+と組み合わせることで、家全体への電力供給が可能になります。

増設も可能で、ライフスタイルの変化に応じて容量を増やせます。

パナソニック
品番LJB2256
蓄電容量5.6kWh
重量約90kg
サイズ619×682×280mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10年
相場価格
(税込)
2,002,000円
https://www.tainavi-battery.com/library/185/

【5位:3.7%】カナディアンソーラー

カナディアンソーラーは、世界を代表する太陽光発電メーカーでしたが、近年蓄電池の領域にも参入。

「EP Cube」を販売開始しました。

2025年現在でも「EP Cube」は、海外メーカーながら国内でも高い人気を誇っています。

EP Cubeは、6.6kWh、9.9kWh、13.3kWhから各住宅のニーズに合わせて選ぶことができ、パワーコンディショナ内臓されたハイブリッド型の家庭用蓄電池であるため、新規で太陽光発電を導入する人におすすめです。

性能と価格のバランスがよく、軽量かつ小型なので省スペースなのが魅力。

防水・防塵性能も高く、屋外設置に適しているため、さまざまな環境でも安心して設置ができます。

電気の使用状況などはスマートフォンアプリで管理でき、「蓄電優先モード」「グリーンモード」「スマートモード」「売電モード」という4つのモードを使い分けることで、知識がなくとも効率的な電力運用ができるようになっています。

保証も最大15年と長く、長期間安心して使用できるのも魅力と言えるでしょう。

カナディアンソーラー
品番EP Cube HES-JP1-606G /EP Cube HES-JP1-610G / EP Cube HES-JP1-613G
蓄電容量6.6 kWh / 9.9kWh / 13.3kWh
重量112kg / 147kg /182kg
サイズ600×1006×243mm / 600 × 1221 × 243mm / 600 × 1436 × 243mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
244万900円 / 294万300円 / 343万9,700円

【5位:3.7%】スマートソーラー

スマートソーラーの蓄電池「スマート蓄電-T」は、大容量11.5kWhの蓄電池で、停電時や夜間でも電気をしっかり使うことができます。

コンパクトでスリムなデザインのため、家庭でも場所を取らずに設置できるのが特徴。

また、防水・防塵構造で、塩害地域を含む屋内外どこにでも設置できる耐久性の高さや、工事費用を抑えられるスタック構造も魅力です。

スマートソーラー
品番SBT3-12B/SBT3-12C
蓄電容量5.0kWh
重量151kg
サイズ770×942×280mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10年
相場価格
(税込)
1,845,800円
https://www.tainavi-battery.com/library/766/

【6位:2.4%】ジンコソーラー

ジンコソーラーは世界7箇所に拠点を持つ、世界的な太陽光パネルメーカーであり、近年は蓄電池やハイブリッドパワコンなどの領域にも進出。

高い生産能力を武器に、コストメリットに優れた製品をグローバルに展開しています。

ジンコソーラーの代表的な家庭用蓄電池が「SUNTANKシリーズ」でしょう。

容量が12.3kWh(JKS-JP-RESS-12kWh)、9.2kWh(JKS-JP-RESS-9kWh)、6.1kWh(JKS-JP-RESS-12kWh)の3タイプあり、予算やニーズに合わせて最適な容量を選択できます。

50℃からマイナス30℃までの外気温で使える寒冷地対応モデルとなっているため、全国のあらゆるエリアで使える汎用性の高さもポイント。

価格もリーズナブルな設定になっているので、比較的ハードルが低く導入できるのが特徴です。

ハイブリッドタイプなので、太陽光発電と一緒に家庭用蓄電池を導入する場合などにおすすめのモデルです。

ジンコソーラー
品番JKS-JP-RESS-6kWh / JKS-JP-RESS-9kWh / JKS-JP-RESS-12kWh
蓄電容量6.1kWh/9.2kWh/12.3kWh
重量171.5kg / 026.0kg / 240.5kg
サイズ約1,300×1,100×360mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
約130万円〜180万円前後

【6位:2.4%】エクソル

エクソルは太陽光パネルやパワーコンディショナ、蓄電池を含め最適な太陽光発電システムを提案するメーカーです。

蓄電池としては容量が5kWh、10kWh、15kWhから選ぶことができ、住宅の規模や使用電力量などに応じて最適なものを選ぶことが可能です。

またエクソルの蓄電池は奥行き15cmという業界でトップクラスのコンパクトさ軽量さが特徴。

設置工事も少人数で行えますし、蓄電池システムを導入したいけれど、スペースがない、という住宅でも十分設置が可能です。

蓄電池の管理はすべてスマートフォンアプリで行え、初心者でも蓄電池による費用効果を最大化できるグリーンモードやTOUモードなどが既に設定されており、どちらかを選ぶだけで効果的な運用ができます。

パワーコンディショナと一体となったハイブリッド型であるという点や、省スペースさ、そして初心者でも効果的に運用できる利便性の高さから、新規で太陽光発電システムを導入するご家庭におすすめのモデルと言えます。

エクソル
品番4.95-5-XSOL-L / 4.95-10-N-XSOL / 4.95-15-N-XSOL
蓄電容量5.1kWh / 10.2kWh / 15.3kWh
重量63.8kg / 113.8kg / 163.8kg
サイズ670×150×650mm / 670×150×1010mm / 670×150×1370mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ特定負荷・全負荷型が選択可能
保証期間10年(有償で15年)
相場価格
(税込)

【6位:2.4%】DMM.make smart

DMM.make smartのハイブリッド型蓄電システムは、太陽光発電と組み合わせて電気を効率よく使える蓄電池です。

停電時には自動で電力供給に切り替わり、安心して生活を続けることができます。

容量は5kWh・10kWh・15kWhから選べ、ライフスタイルに合わせて増設も可能です。

スマートフォンで蓄電残量や消費電力を確認できるモニタリング機能も搭載されており、特に太陽光発電の異常を察知して自動制御ができるのが特徴です。(業界唯一の機種)

また、最大10年間の保証があり、有償で15年〜20年まで延長できます。

高性能でありながら低価格なため、低リスクでかつ長期間安心して使えるのが魅力。

DMM
品番4.95-5-DM(有線タイプ:4.95-5-DM-L)
4.95-10-DM(有線タイプ:4.95-10-DM-L)
4.95-15-DM(有線タイプ:4.95-15-DM-L)
蓄電容量5kWh / 10kWh / 15kWh
重量63.8kg / 113.8kg / 163.8kg
サイズ670×600×150mm
670×150×240mm
670×150×360mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10年(有償で最大15年、20年保証可)
相場価格
(税込)
291万円
467万円
643万円

【6位:2.4%】HUAWEI

太陽光発電と組み合わせて使える便利な蓄電池がHUAWEI(ファーウェイ)の特徴です。

停電時でも自動で電気を供給し、日常生活を止めることなく過ごせます。

特に、安全性に配慮された設計になっており、火災防止のための自動遮断機能も搭載されています。

また、スマート管理システムがあり、スマホで発電量や電気の使用状況を簡単に確認可能です。

容量は5kWhから30kWhまで選べるので、家庭の電力消費に合わせて柔軟に対応できるようになっています。

代表的な機種として「LUNA2000シリーズ」があります。

LUNA2000シリーズは、拡張性が高く、モジュール型設計で必要に応じて容量を増やせるのが特徴です。

HUAWEI
品番LUNA2000-5-NHS0
蓄電容量5kWh
重量63.8kg
サイズ670×150×600mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ特定負荷・全負荷型が選択可能
保証期間基本10年(延長保証15年オプションあり)
相場価格
(税込)
200万円前後

【7位:1.2%】ネクストエナジー

ネクストエナジーは、日本の太陽光発電メーカーであり、高い発電効率を実現している点が特徴。

2020年からは蓄電池の領域にも進出しています。

代表的な蓄電池の機種が「NX3098-HNS/Y」です。

停電時にも家じゅうの電気が使える「全負荷型」の蓄電池であり、9.8kWhの大容量なので、1日の電気をほぼまかなえ、エアコンやIH調理器などの200V機器も使えます。

さらに、AI機能が搭載されており、家族の生活パターンや天気予報を学習し、最適な電気の使い方を自動で調整してくれるなど、最適な電力運用が初心者でも簡単にできてしまいます。

また、電気自動車(EV)の充電にも対応しているのも強みでしょう。

ネクストエナジー
品番NX3098-HNS/Y
蓄電容量9.8kWh
重量約180kg
サイズ762×1,145×440mm
タイプ単機能
負荷タイプ全負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
約293万円(税込)

【7位:1.2%】Vatper Power

Vatrer Powerは、リチウムイオンバッテリーを中心に、エネルギー貯蔵製品を提供しているメーカーです。

特に長寿命なLiFePO4(リン酸鉄リチウム)バッテリーを採用し、5000回以上の充放電サイクルを実現しています。

また、スマートタッチスクリーンやBluetoothモニタリング機能を備え、使いやすさと安全性を向上させています。

家庭用蓄電池としても利用可能とされている製品の一つに「Vatrer 51.2V 100Ah LiFePO4 Battery」があります。

5.12kWhの蓄電容量でありながら価格が約15万円〜16万円程度と安くなっています。

この容量でメーカーの家庭用蓄電池であれば100万円〜200万円するのが相場です。

一方で導入にあたり蓄電システム自体を考えなければならないなど、導入には知識が必要になります。

メーカー製の家庭用蓄電池のように導入が楽々できるよりも、「安く自分自身で蓄電システムをDIYしたい」という方におすすめです。

Vatper Power
品番Vatrer 51.2V 100Ah LiFePO4 Battery
蓄電容量約 5.12 kWh(51.2V×100Ah)
重量約45kg前後
サイズ520×267×220 mm
タイプ単機能
負荷タイプ特定負荷型
保証期間5年〜10年程度
(販売店・メーカーの条件により異なる)
相場価格
(税込)
20〜30万円程度
(販売チャネルや構成、時期によって変動)

【7位:1.2%】ダイヤゼブラ電機(旧:田淵産業)

ダイヤゼブラ電機の「ハイブリッド蓄電システム EIBS7」は、電気を無駄なく使えて、節約や停電対策にもなる蓄電池です。

昼間に余った太陽光の電気を貯めて、夜や停電時に使えるので安心です。

停電したときも、自動で電気を家じゅうに送れるので、普段と同じように電気が使えます。

さらに、電気自動車とつなげば、車に貯めた電気を家で使うこともできるので、長い停電にも対応できます。

「EIBS7」は、スマートモードにすると1日2サイクル稼働が可能です。

一般的な蓄電池は1日1サイクルなので、EIBS7は蓄電容量7.04kWhでも大容量と同じくらい稼働できます。

容量が足りない場合には2台併設も可能で14.08kWhの大容量蓄電池として活用するこも可能。

設置場所は屋外です。

ダイヤゼブラ電機
品番EIBS7
蓄電容量7.04kWh/14.08kWh
(2台まで併設可能)
重量約130kg
サイズ580×370×1070mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
1,778,000円

【7位:1.2%】ハンファQセルズジャパン

ハンファQセルズジャパンは、韓国の大手企業ハンファグループの日本法人で、太陽光発電の分野で4万6000棟もの豊富な実績を持っています。

同社のハイブリッド蓄電システム「HQJB-Aシリーズ」は、補助金対象の製品で、特に屋内設置に適しているのが特徴です。

この蓄電池を使えば、停電時にも電気が使えるだけでなく、太陽光発電と組み合わせて電気代の節約もできます。

また、スマホで電力の使用状況を確認できるので、管理が簡単で便利です。

設置スペースを有効活用しながら、快適で安心な暮らしをサポートしてくれる蓄電池と言えるでしょう。

ハンファQセルズジャパン
品番HQJB-BU56-A1
蓄電容量5.6kWh
重量約68kg
サイズ480×610×230mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ特定負荷型
保証期間10年
相場価格
(税込)
約67万円〜
https://www.tainavi-battery.com/library/664/

【7位:1.2%】住友電工

住友電工は、世界トップクラス・日本最大手の非鉄金属メーカーとして、1920年以来、高い実績を作ってきました。

ワイヤーハーネスや化合物半導体、電子ワイヤーについてはシェアNo.1を占めています。

情報通信や自動車などの分野を中心に活躍する一方、再生可能エネルギーの活用にも力を入れており、蓄電技術の開発なども盛んです。

住友電工の蓄電池には、変換効率の高さを特徴とする家庭向け小型蓄電池「POWER DEPO®III」「POWER DEPO®H」があります。

「POWER DEPO®III」「POWER DEPO®H」はSIIの補助金対象機種です。

「POWER DEPO®III」では、エアコン室外機の約2/3のスペースで設置でき、ベランダやマンションにも対応しています。

太陽光発電の電気を蓄え、自宅で使う・売電する・非常用電源にするなど選択肢が広がります。

停電時には自動で電力を供給し、電気料金の削減にも貢献。

環境にやさしいグリーンエネルギーを、効率的に活用できるシステムです。

新機種の「POWER DEPO® H」は大容量のハイブリッド型蓄電池で、 15年の長期保証が付いています。

住友電工
品番PDH-6000S01(POWER DEPO®H)
蓄電容量12.8kWh
重量約230kg
サイズ840×380×1,200mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
約418万円
https://www.tainavi-battery.com/library/688/

【7位:1.2%】シャープ

シャープは家電メーカーとして広く知られており、太陽光発電システムから蓄電池まで一貫して開発・提供しているのが強みです。

「クラウドHEMS」などの見える化・遠隔管理サービスにも注力しており、使い勝手の良さやアフターサポートの充実度で選ばれています。

特に「JH-WB2021」は9.5kWhの大容量で、太陽光発電の電気をたっぷり蓄えられます。

停電時は家全体に電気を供給し、コンセントの差し替えなしで使用可能です。

本体は浸水に配慮した設計で、500mmまでの水位でも水が入りにくくなっています。

AIが生活パターンを学習し、効率的にエネルギーを制御します。

スマホ通知や遠隔管理ができ、万が一のエラー時も安心です。

シャープ
品番JH-WB2021
蓄電容量9.5kWh
重量約120kg
サイズ560×470×685mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ特定負荷/全負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
3,476,000円
https://www.tainavi-battery.com/library/348/

【7位:1.2%】伊藤忠商事

伊藤忠商事が手がけていた家庭用蓄電池「Smart Star」シリーズは、伊藤忠商事とNF回路設計ブロックの合弁会社であるエヌエフブロッサムテクノロジーズ(NFブロッサム)に2020年に移管。

現在はNFブロッサムが「Smart Star」シリーズの販売を行っています。

単に電気を貯めるだけではなく、人工知能AIである「gridshare」と連携して、翌日の天気予報から太陽光による発電量や電気の使用量を予測し、蓄電する電力を決めるなど、各住宅に合わせた効果的な電気の運用が可能になる点が特徴。

毎日の蓄電量などについてもマイページでスマホで簡単に確認ができます。

代表的な機種が「LH3098S」です。

伊藤忠商事
品番LH3098S
蓄電容量9.8kWh
重量約180kg
サイズ762×1,145×440mm
タイプ単機能またはハイブリッド
負荷タイプ特定負荷/全負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
約363万円

その他蓄電池メーカー

今回ご紹介した蓄電池メーカー以外にも、国内であれば日立や富士電機、海外であればLG Energy Solutionなど多くのメーカーが蓄電池市場に参入しています。

建物の構造や既存の太陽光発電システムとの組み合わせ、アフターサポートの有無、保証期間の長さなどメーカーによって向き・不向きがあるので、蓄電池を検討する際には必ず複数メーカーの特徴と価格・性能を比較して、自分に最も最適と思われる蓄電池を選ぶことが大切です。

京セラ

京セラは太陽光発電のメーカーとして有名ですが、近年では家庭用蓄電池の分野にも注力しています。

日本における太陽光発電メーカーの老舗的存在であることから、太陽光発電で発電した電気を無駄なく貯められる蓄電効率の高さや_大容量から小容量の小型タイプまで、ニーズに合わせたラインナップが豊富なのが特徴。

京セラの代表的な家庭用蓄電池が「Enerezza(エネレッツァ)シリーズ」でしょう。

Enerezza(エネレッツァ)シリーズは世界初のクレイ型リチウムイオン蓄電池であり、長寿命で15年保証付きという高い安全性・保守性を備えながら、製造プロセスの簡素化・低コスト化による低価格化に実現している点が強みと言えます。

5kWh・10kWh・15kWhの3つの容量から選べ、ライフスタイルに合わせて選択・追加設置が可能です。

また、京セラのクラウド見守り機能で24時間遠隔監視などもついており、老舗の京セラだからこそできるコストパフォーマンスを実現しています。

京セラ
品番LBS-0550
蓄電容量5.5kWh / 11.0kWh / 16.5kWh
重量約64kg/約128kg/約192kg
サイズ485×562×280mm
タイプ単機能
負荷タイプ特定負荷型
保証期間15年
相場価格
(税込)
約303万6,000円〜
https://www.tainavi-battery.com/library/223/

長府工産

長府工産の家庭用蓄電池システムは、太陽光発電の余剰電力を貯めて活用し、電気の自給自足を実現できる点が強みです。

安い深夜電力を使って充電することで電気代を節約でき、停電時にも家庭で電気を利用できる安心感があります。

また、V2Hシステムと組み合わせることで、電気自動車(EV)を非常用電源として活用し、より長期間の電力供給が可能になります。

代表的な機種として「トライブリッド蓄電システム® ESS-T3シリーズ」があります。

この機種は、7.4kWh(ES-T3MCK) / 14.9kWh(ES-T3XCK)の蓄電容量を持ち、太陽光発電・蓄電池・EVの3つを統合管理できる点が特徴です。

長府工産
品番ES-T3MCK / ES-T3XCK
蓄電容量7.4kWh / 14.9kWh
重量約67kg
サイズ592x436x332 mm(突起部分含まず)
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10〜15年
相場価格
(税込)
約310万円 /約500万円

enenova(株式会社中央物産)

株式会社中央物産は、冷媒用被覆銅管のOEM製造やウレタン加工などを手がける企業で、近年では次世代事業の一環として「enenova」ブランドを立ち上げ、蓄電池システムの開発、販売を行っています。

住宅用蓄電池でありながら大容量・高出力に加えて、停電や電圧低下の際に瞬時に電力を供給するUPS(無停電電源装置)を備えており、停電になってたとしてもいきなり全ての電化製品の電源が落ちることがないのが特徴です。

蓄電容量6.3kWh、9.45kWh、12.6kWhの中から住宅のニーズに合わせて選ぶことができる上、補助金対象となっているのでその分初期費用も抑えることが可能です。

enenova
品番ENESS-0063S1-(JP) / ENESS-0094S1-(JP) / ENESS-0126S1-(JP)
蓄電容量6.3kWh / 9.45kWh / 12.6kWh
重量約235kg / 約275kg / 約315kg
サイズ6.3kWh:700×1300×950mm
12.6kWh:670×900×1280mm
タイプ単機能
負荷タイプ特定負荷型
保証期間10年
相場価格
(税込)
オープン価格

デルタ電子

デルタ電子は1971年に創業された台湾の電子メーカーです。

再生可能エネルギー関連機器にも力を入れており、特に太陽光発電用のパワーコンディショナは全世界で70万台以上の出荷実績を持ちます。

デルタ電子の蓄電システム「SAVeR-H」は、パワーコンディショナ1台で太陽光発電と蓄電池への充電をコントロールできるハイブリッドタイプです。

昼間の太陽光発電で作った電気をためておき、夜や停電のときに使えるので、電気代を節約できて安心です。

また、電気を直接ためることでムダを減らし、効率よく使えるのも特徴です。

代表的な機種にシングルバッテリーの「セイバーH6000」とダブルバッテリーの「セイバーH12000」があります。

「セイバーH6000」は5.6kWhの容量で、一般家庭にピッタリ。

「セイバーH12000」は11.2kWhと大容量で、たくさん電気を使う家庭や、エアコンや電子レンジなどの200V家電を使いたい方におすすめです。

ダブルバッテリーなら電力容量の多い家庭にも対応可能です。

デルタ電子
品番ES6JB1 / ES6JB2
蓄電容量5.6kWh / 11.2kWh
重量約100kg 前後
サイズ552×592×200mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10年
相場価格
(税込)
オープン価格
https://www.tainavi-battery.com/library/345/

Looop(ループ)

Looopは電力事業や再エネ事業、電源開発などを行う企業であり、家庭用蓄電池の開発も行なっています。

Looopの代表的な家庭用蓄電池が「SOLABOX」です。

熱安定性に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、耐久性が高く、長寿命なのが特徴。

5.8kWhと11.5kWhから住宅のニーズによって蓄電容量を選ぶことができることや、住宅のデザインや外観を邪魔しないシンプルなデザイン、専用のリモコン・アプリの両方で運転状況が確認できるなどの利便性の高さも魅力です。

全負荷型で、停電時であっても11.5kWhであれば連続28時間以上、5.8kWhタイプであれば13時間以上、普通にテレビや照明、エアコン、冷蔵庫に電子レンジなどが使えるので、災害時にも安心です。

Looop
品番LP-PKG-HB02058 / LP-PKG-HB02115
蓄電容量5.8kWh / 11.5kWh
重量約157kg / 約255kg
サイズ749×290×1627mm
(11.5kWhの場合は640×290×897mmを増設)
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10年(有償で15年保証に延長可)
相場価格(税抜)280万円 / 430万円
https://www.tainavi-battery.com/library/402/

ACR

株式会社ACRは自動車用排気ガス浄化装置などをはじめ、システムや化学、エレクトロニクス分野の研究開発を行っている会社です。

家庭用蓄電池についても開発を行っており、コンパクトかつ大容量で、家庭でもオフィスでも簡単に設置しやすい仕様が特徴

代表的な機種である「ACR-NHBL52」は、5.2kWhという容量でありながら、非常時には4,700Wの高出力を誇り、563×358×547mmとコンパクトな設計になっているのが魅力でしょう。

補助金の対象製品であるため、初期費用をその分抑えられる可能性があるのもポイントです。

また、安全性を重視した三重カバー構造と、長期間使える高耐久バッテリーを採用しており、安心して使用できる点やシンプルな操作で利用できるのも魅力の1つ。

ACR
品番ACR-NHBL52
蓄電容量5.2kWh
重量約98kg
サイズ563×358×547mm
タイプ単機能
負荷タイプ特定負荷型
保証期間製品保証1年
相場価格(税抜)オープン価格
https://www.tainavi-battery.com/library/217/

エヌエフブロッサムテクノロジーズ

エヌエフブロッサムテクノロジーズ(NFブロッサム)は、伊藤忠商事とNF回路設計ブロックの合弁会社です。

もともと伊藤忠商事が販売していた「Smart Star L」などの蓄電池製品は、2020年にNFブロッサムへ移管されました。

そのため、現在はNFブロッサムが「Smart Starシリーズ」を販売・管理を行っています。

NFブロッサムの代表機種である「Smart Star ハイブリッド」は、AI「gridshare」を活用した賢い蓄電池システムです。

AIが電気の使い方や天気を学習し、電気代を節約しながら効率よく電力を供給してくれるのが特徴。

初心者であっても、賢い電力運用が可能です。

また、その充電・放電の状況はスマホなどで確認できます。

災害時には自動でバックアップモードに切り替わる安心設計なのも使いやすいポイントの1つ。
6.3kWhタイプと、9.5kWhタイプの2つの中から住宅のニーズに合わせて選べます。

エヌエフブロッサムテクノロジーズ
品番LT5640HSJ / LT5940HSJ
蓄電容量6.3kWh / 9.5kWh
重量約125kg
サイズ788.2×984.7×331.3mm
負荷タイプ全負荷型
保証期間15年
相場価格(税抜)約240万円前後
https://www.tainavi-battery.com/library/742/

エリーパワー

エリーパワーは、主に大型リチウムイオン電池や蓄電システムの開発を行なっている専業メーカーです。

すべて国内自社工場生産であることや、導入先の稼働状況をモニターし異常が見られた場合には電話で確認してもらえる「ごあんしんサービス」、専業メーカーならではの安心と、コンパクトながら高性能なのが特徴。

安全性に優れたリン酸鉄リチウムを採用していることや、世界で初めて国際的認証機関「TÜV Rheinland(テュフ ラインランド)」の試験に合格し、TUV-Sマークを取得しているメーカーであることも特徴の1つでしょう。

また、スマートフォンやタブレットから蓄電状況を確認できる「エリークラウド」に対応しており、直感的に操作しやすい設計となっています。

家庭用だけでなく、V2H用、産業用、ポータブルなどさまざまな蓄電システム、蓄電池をラインナップしており、企業や自治体の防災対策としても広く活用されています。

家庭用蓄電池の代表的な機種として「POWER iE5 GRIDⅡ」があります。

この機種は蓄電容量が6.4kWの全負荷型のハイブリッド蓄電システムであり、利用状況に応じて2台まで増設可能。

普段使いだけではなく、災害時の長期停電に耐えられるモデルとなっています。

エリーパワー
品番EPS-41S / EPS-41D
蓄電容量6.4kW(1台)/ 12.9kWh(2台)
重量蓄電池ユニット:125kg以下
パワーコンディショナ:33kg
サイズ610×300×991mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間15年
相場価格(税抜)約306万円
https://www.tainavi-battery.com/library/159/

リミックスポイント

リミックスポイントは日本のエネルギー関連会社です。

蓄電池事業を行っており、代表的な家庭用蓄電池が「remixbattery」です。

5.8kWhまたは11.5kWhの大容量タイプが選べ、また特定負荷型か全負荷型かを導入時に選択できます。

また、「remixbattery」の大きな特徴として挙げられるのが、簡単な配線工事を行うだけでハイブリッド型と単機能型が切り替え可能な点でしょう。

既に太陽光発電を導入しており、途中から蓄電池を導入する場合には、発電した電気を使えるように変換するパワーコンディショナーの残り寿命などをみて導入しなければなりませんが、「remixbattery」は簡単な工事で単機能に切り替えが可能なため、特に既存の設備を気にすることなく導入ができます。
国や自治体の補助金の対象にもなっているため、その分お得に導入できる点も魅力です。

最大15年の保証が付いており、自然災害による故障の補償もあるため、安心して利用できます。

remixbattery
品番RAC-01HB58X / RAC-01HB115
蓄電容量5.8kWh / 11.5kWh
重量蓄電システム本体:157kg
増設蓄電池ユニット:97.5㎏
サイズ蓄電システム本体:749×1,627×290mm
増設蓄電池ユニット:640×897×290mm
タイプハイブリッド・単機能(※簡単な配線工事で切り替え可能)
負荷タイプ特定負荷・全負荷型が選択可能
保証期間基本10年(有償で延長保証最大15年)
相場価格(税抜)非公開

テスラ(TESLA)

電気自動車で有名なテスラ(テスラ・モーターズ)は、家庭用蓄電池の販売も行っています。

代表的というよりはテスラの家庭用蓄電池は『パワーウォール』の1種類しかありません。

現在は2019年に日本で販売開始された『パワーウォール』の後継機である『パワーウォール2』が販売されています。

13.5kWhという大容量かつ高出力なモデルであり、シンプルでスタイリッシュなデザイン性の高さが魅力。

太陽光発電設備との連携や停電時の切り替えも自動で行われる上、専用アプリからすべての機能を管理することができます。

一方で、日本での使用を想定して作られていないため、導入を検討するのであれば、補助金の対象可否や、設置スペースの有無など、少し慎重に検討する必要があります。

2025年には『パワーウォール2』の後継機となる『パワーウォール3』も販売予定です。

テスラ
品番Powerwall
蓄電容量13.5kWh
重量約114kg
サイズ1150x753x147mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10年
相場価格
(税込)
1,290,000円
https://www.tainavi-battery.com/library/439/

トヨタ(TOYOTA)

日本が世界に誇る自動車メーカー大手のトヨタですが、ハイブリッド車や燃料電池車の技術を活かし、。2022年8月より住宅用蓄電池システム「おうち給電システム」を販売しています。

車載電池との連携に優れ、HEV(ハイブリッド車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)、BEV(バッテリー式電気自動車)、FCEV(燃料電池車)の充電が付属の専用ケーブルを使って可能。

トヨタのHEV、PHEV、BEV、FCEVに乗っている方におすすめのメーカーと言えるでしょう。

すべての電力を賄える全負荷型です。

蓄電容量は8.7kWhとなっており、十分な容量も備えているため、災害時の備えとしても頼りになる1台です。

トヨタ
品番UHDS10S-D-B
蓄電容量8.7kWh
重量142kg
サイズ約1,142×341×432mm
タイプハイブリッド
負荷タイプ全負荷型
保証期間10年
相場価格
(税込)
非公開

【目的別】おすすめ蓄電池メーカー

ここでは導入目的がはっきりとしている方向けに、次のような目的別でおすすめのメーカーをタイナビのスタッフが厳選。

  • 災害対策におすすめの蓄電池メーカー
  • 補助金対応のおすすめの蓄電池メーカー
  • 高品質・高容量の産業用蓄電池のおすすめメーカー
  • 価格がとにかく安い!海外蓄電池おすすめメーカー

おすすめのメーカーをピックアップしています。

災害対策におすすめの蓄電池メーカー

首都直下型地震や南海トラフ大地震、火山の噴火などの大規模災害や、台風、大雨、洪水などの災害による停電に備えたい場合には、家全体の電力をバックアップできる「全負荷型」や、安全運転へのスムーズな切り替え制御が重要です。

また、災害時にもしっかりと動く耐久性の高さも重要。

耐久性に定評があり、災害時制御技術に優れ、全負荷型のラインナップが豊富なメーカーがおすすめです。

メーカー名理由
ニチコン停電時の切り替え速度やEV連携を考慮しているため、非常時の電力確保が比較的容易。
オムロンパワコン制御に強く、非常時には自動で安全運転に切り替わる。
HUAWEI
(ファーウェイ)
大容量タイプや、スマート制御で停電対応力が高い。
京セラ長年の太陽光・蓄電池開発実績があり、故障率が低い点で災害対策に適している。

補助金対応のおすすめの蓄電池メーカー

補助金対応を重視したい場合には、自治体や国の補助金対象として扱われやすい国内メーカーを選ぶのがおすすめです。

メーカー名理由
シャープ家電ブランドとしての信頼度と補助金適合実績の豊富さ。
ニチコン各種補助金制度の要件をクリアするモデルを数多く展開。
オムロンパワコンとセットで補助金を活用しやすい。

高品質・高容量の産業用蓄電池のおすすめメーカー

産業用では住宅用とは違い、大容量・高出力・長寿命が求められます。

実績が豊富な国内大手メーカーの蓄電池を選ぶのがおすすめです。

メーカー名理由
日立産業用機器のトップメーカーで、大規模施設向け実績が豊富。
パナソニック大容量モデルも展開し、保証・メンテナンスが充実。
GSユアサ業務用バッテリーのノウハウを家庭用に転用しているため安心感が高い。

価格がとにかく安い!海外蓄電池おすすめメーカー

とにかくコスパを重視したいのであれば、海外メーカーの蓄電池がおすすめです。

「海外メーカーは安いけど、品質などが不安」という方もいらっしゃると思いますが、品質が悪く故障が多かったのはひと昔前の話です。

今現在はむしろ国内メーカーに匹敵するほどの品質の良さやコストパフォーマンスを誇る海外メーカーが続々と出てきています。

タイナビでも年々海外メーカーの蓄電池を導入される方の割合は増えてきていいます。

「どうしても不安」という方は海外メーカーの中でも次のような大手を選ぶのがおすすめです。

メーカー名理由
カナディアンソーラー世界的シェアを持つ太陽光パネルメーカーが提供する蓄電池。比較的安価で品質が良いのが特徴。
ハンファQセルズジャパン韓国大手グループの一員で、サポート体制も整っている。
テスラスタイリッシュかつ大容量だが、海外メーカーとしては価格は中間〜やや高め。ただし13.5kWの大容量であり、性能面を考えるとコスパは良好。

どのメーカーがおすすめかは家庭により異なる!

各ご家庭での電力使用状況や設置スペースの有無、出せる予算感、求める機能、蓄電池導入の目的などによってどのメーカーがおすすめかは異なります。

上記のようなメーカーの特徴や蓄電池のラインナップを比較しながら、自分のご家庭に合った容量、性能、サイズの蓄電池を選ぶのがおすすめです。

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今回は、2024年にタイナビで実際に導入された蓄電池メーカーのうち、導入割合の多いものから蓄電メーカーの特徴や強み、代表的な機種についてご紹介しました。

あくまで今回ご紹介したランキングはタイナビで導入実績の多さでつけたランキングであり、実際に上位のメーカーだからあなたの住宅にぴったりだという判断は少々危険です。

実際に家庭用蓄電池を選ぶ際には、太陽光発電設備の有無や、設置条件、容量や性能など最適な仕様の蓄電池を選ぶためにも、複数業者の一括見積もりで比較検討してみるのがおすすめです。

実際に、施工を担当する業者によって蓄電池の価格設定や施工費用など見積もり金額が変わってきます。

タイナビ蓄電池のような一括見積もりサービスを活用すれば、複数メーカー・販売店の見積もりを簡単に比較検討できるので、「蓄電池の導入を検討している」ということであれば、まずはお見積もり依頼から始めましょう。

蓄電池は高額な買い物ですが、災害時のリスク軽減や電気代削減などのメリットを考えると、長期的には家計にプラスになる可能性が大いにあります。

ぜひタイナビ蓄電池の一括見積もりを利用して、あなたの家庭にぴったりの蓄電池を見つけてください。

お見積もりに合わせて補助金の適用や導入にあたっての相談なども別途受け付けておりますので、こちらもお気軽にお問合せください。